2018年・2023年 銀賞
B7番の樽から瓶詰めしたシリアルナンバー入り300本のウルトラ・プレミアム・シリーズ(シングルカスク)。
最も格式高いアペラシオン、AOC Calvados Pays d'Auge の技法に則り、薪火で2回蒸留。
英国王室もその価値を見逃しませんでした。Château de Courménil のミレニアムの Calvados の最初のボトルのひとつが、宮殿の食卓に並んでいるのです。ただし、少しずつ大切に味わっていただかなければなりません。たとえ王子であっても、その希少性からは逃れられないのですから。王室紋章という類まれな栄誉を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。
テイスティング:
外観は、ほのかな琥珀がかった黄金色。それは前世紀から使い込まれた古樽の証です。
香りは、豪奢でシルキー。ハチミツとオークが幾重にも重なるミルフィーユのようです。
味わいは、この上なくエレガント。りんごの花に、モカの香りをまとったドライフルーツと焼きアーモンドが溶け合います。完璧なバランスが、Pays d'Auge の偉大な Calvados を讃える長い余韻へと続きます。
1999年の収穫
ノルマンディーの記憶に刻まれる一年。
秋の収穫は類まれなものでした。しかし12月の大嵐が、私たちのりんごの木を数百本もなぎ倒してしまいました。木々は最後の収穫を終えて、優雅に別れを告げたのです。その収穫こそが、驚くべき Millésime du Millénaire(ミレニアムのヴィンテージ)となりました。それを許すまれな年に、先人たちが自分のためにとっておいた「cœur de chauffe(ハート)」です。